ウガンダ向け技術協力プロジェクト討議議事録の署名:新たな雇用を創出するICT産業振興に向けたICT人材育成、企業/起業支援

【SDGsロゴ】働きがいも経済成長も

【SDGsロゴ】産業と技術革新の基盤をつくろう

2022年11月22日

署名式の様子

国際協力機構(JICA)は、11月11日、カンパラにて、ウガンダ共和国政府との間で、技術協力プロジェクト「ICT 産業振興プロジェクト」に関する討議議事録(Record of Discussions: R/D)に署名しました。

ウガンダは、労働人口の約7割が農業に従事する農業国で、人口増加を背景に経済成長を続けている東アフリカの内陸国です。しかし、若年層の失業率が13.3%と極めて高く、新たな雇用を創出する産業の振興が課題となっています。

本案件は、ウガンダの首都カンパラ市および周辺地域において、ウガンダ政府が進めるICT産業振興のための環境整備やICT人材の育成、民間企業の支援および起業支援に係る取組みを支援します。また、現地の業界団体や学術機関、外国企業とのネットワーク構築を支援し、ICT産業の成長モデルを形成することで、ウガンダのICT産業振興を目指します。本案件を通して、SDGs(持続可能な開発目標)ゴール8(働きがいも経済成長も)及びゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)に貢献します。

案件の詳細は以下のとおりです。

【案件基礎情報】
国名 ウガンダ共和国
案件名 ICT産業振興プロジェクト
実施予定期間 48ヵ月
実施機関 情報通信技術・国家ガイダンス省、ウガンダ情報通信技術院
対象地域・施設 カンパラ市及びその周辺地域
具体的事業内容(予定) ICTを活用したサービス産業振興のための環境整備を目指し、政策提言やICT人材育成のための実践的な研修プログラムの提供、現地企業と外国企業のビジネスマッチング促進、テクノロジーを活用した起業促進を実施する。

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