エチオピア革新・技術省、Safaricom Telecommunications Ethiopia Plc、住友商事株式会社と業務連携・協力に関する覚書を締結-デジタル技術を活用してエチオピアの開発課題解決を促進-

#9 産業と技術革新の基盤を作ろう
SDGs
#17 パートナーシップで目標を達成しよう
SDGs

2023.07.21

国際協力機構(JICA)は、7月19日、エチオピア連邦民主共和国革新・技術省、Safaricom Telecommunications Ethiopia Plc(以下、サファリコム エチオピア)、住友商事株式会社(以下、住友商事)、と業務連携・協力に関する4者覚書を締結しました。署名は、エチオピアの首都アディスアベバにて、エチオピア革新・技術省のベレテ・モラ・ゲタフン大臣、サファリコム エチオピアのスタンリー・ヌジョロゲCFO(CEO代理)、住友商事の齊田忠勇アフリカ支配人とJICA中村俊之理事長特別補佐との間で行われました。

今回の覚書は、エチオピア政府が掲げる国家ICT政策「Digital Ethiopia 2025」の実現への貢献を目的とするものです。具体的には以下の分野でワーキンググループを立ち上げ、協働可能性を検討していきます。

1) インフラ:デジタルインフラ・データセンター・端末の整備等
2) システム:デジタル金融サービス・デジタルIDの整備及びサイバーセキュリティの強化等
3) インタラクション:電子政府サービス・電子商取引・電子決済の強化等
4) ビジネス・エコシステム:教育、農業、保健、観光分野におけるDX促進
5) 規制・雇用創出・能力開発:エチオピア革新・技術省の規制枠組みの改善、雇用創出・デジタル技術人材の能力開発、デジタル起業家支援、通信分野の研修実施等

また本連携によって、SDGsゴール9(産業と技術革新の基礎をつくろう)、ゴール17(パートナーシップで目標を達成しよう)に貢献します。

署名式の様子

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