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【8/15開催】アフガニスタンの子どもたち・人々の暮らしと支援活動の今~政変から一年を迎えて~

JUL.29.2022

【8/15開催】アフガニスタンの子どもたち・人々の暮らしと支援活動の今~政変から一年を迎えて~

2021年夏にタリバンがアフガニスタンを実効支配してから、8月15日で一年が過ぎようとしています。この間、アフガニスタンの人びとの日常生活、女性・女子の権利や教育状況などには大きな変化や深刻な影響がみられます。

現在、アフガニスタンでは、人口の半数以上である約2400万人の人たちが緊急人道支援を必要としています。この4年間で2度の干ばつに見舞われ、食糧価格は高騰し、食糧危機はかつてないほど深刻な状況になっています。緊急に対応しなければ、5歳未満の2人に1人の子どもが栄養失調により命を落とすだろうといわれています。

女子の教育や女性の就労などを含む権利についても著しく制限があります。女子の中等教育(中学校・高校)は正式に認可されておらず、あらゆるレベルでの教育の再開が急務の課題です。

このオンラインイベントでは、NGOの現地職員や現地の方々の声をお伝えすると共に、支援に携わる団体や報道関係者よりご報告いただきます。参加者の皆さまと、アフガニスタンの人びと・子どもたちが置かれている状況を理解し、支援活動のあり方を考えます。ぜひご参加ください。

イベント概要

日時 8月15日(月)17:30-19:00
開催方法 オンライン(Zoom)
参加費 無料
定員 200名 先着順
対象 アフガニスタンの現状や支援に関心がある方
申込 8/14(日)までにフォームよりお申込みください。
https://forms.gle/6HGXZfPkKxShWnHu9
主催 アフガニスタンワーキング・グループ(JANIC)*
*JANICワーキング・グループは、国際協力の新しい価値や課題解決、情報共有をテーマ毎に行っているコミュニティです。https://www.janic.org/workinggroup/
プログラム 17:30-17:35 開会・趣旨説明
17:35-17:50 足元の経済情勢と人道・開発のネクサス
米山泰揚 世界銀行駐日特別代表
17:50-18:20 アフガニスタンの子どもたち・人々の生活の変化とNGOの支援活動
(1)子どもの生活の変化
Behishta Qaem セーブ・ザ・チルドレン アフガニスタン・ジョウズジャーン事務所副代表(ビデオ)
(2)女性の権利・女子教育の変化
山本英里 公益社団法人シャンティ国際ボランティア会事務局長兼アフガニスタン事務所長
(3)食糧危機の深刻化
乗京真知 朝日新聞 国際報道部次長
18:20-18:55 パネルディスカッション
米山泰揚、山本英里、乗京真知
モデレーター 松本直美 特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム事業評価部M&E専門家(教育・子どもの保護)
18:55-19:00 閉会

登壇者

米山泰揚 氏(世界銀行 駐日特別代表)
2021年8月より現職。1995年に大蔵省(当時)に入省以来、国内関係(予算編成、債務管理等)・国際関係(国際開発金融機関、気候変動対策資金、二国間ODA等)、各方面の様々な業務に従事。このほか、外務省(中東アフリカ局:1999-2001)、アフリカ開発銀行理事担当理事(2004-2007)、国際通貨基金(IMFアジア太平洋局:2013-2016)に在籍。また2019年に日本が議長国を務めたG20財務大臣・中央銀行総裁会議にも従事。東京大学法学部・フランス国立行政学院(ENA)卒業。


Behishta Qaem 氏(セーブ・ザ・チルドレン アフガニスタン・ジョウズジャーン事務所副代表)

2014年からセーブ・ザ・チルドレンのアフガニスタン・ジョウズジャーン事務所に勤務。ソーシャルワーカーや、モニタリング評価オフィサー、プロジェクト・コーディネーターなどを経て、2022年1月にアフガニスタンにあるセーブ・ザ・チルドレンの事務所初の女性副代表に就任。

山本英里 氏(シャンティ国際ボランティア会(SVA) 事務局長兼アフガニスタン事務所所長)2001年にインターンとしてタイ事務所に参加。2002年、ユニセフに出向しアフガニスタンで教育復興事業に従事。2003年より、シャンティのアフガニスタン、パキスタン、ミャンマー(ビルマ)難民キャンプ、カンボジア、ネパールでの、教育支援、緊急人道支援に携わる。アジア南太平洋基礎・成人教育協議会(ASPBAE)理事。2019年より現職。

乗京真知 氏(朝日新聞 国際報道部次長)
小学生のころブラジルで暮らした経験から大学で国際関係論を専攻し、2006年に朝日新聞入社。宮城や愛知で主に事件や災害を取材し、2014年に米留学。2016年からイスラマバード支局長、2019年からアジア総局員としてパキスタンやアフガニスタン、東南アジアなどで取材。2021年から現職。40歳。

松本直美 氏(特定非営利活動法人ジャパン・プラットフォーム(JPF) モニタリング・評価専門家(教育・子どもの保護))
2003年より3度にわたりアフガニスタンに赴任。また、バングラディシュ、カンボジアおよびスリランカにおいて、NGO、JICA、国連の立場から、子どもの教育、成人・青少年の識字や職業訓練の支援に携わる。国際開発学・労働経済学修士。2019年から現職。

お問い合わせ

NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)  山田・芳賀
公益社団法人シャンティ国際ボランティアア会 喜納
jwg★janic.org (★を@に変えて送信ください)

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